2007年09月01日

 この1年ばかりの間に大幅に消費量の増えた飲み物がある。勿論ビールの方はいつも通りで、増えたのはノンアルコールのアイソトニック飲料である。以前は飲み過ぎた翌朝に自販機で買って飲むくらいの物だったが、今や1.5リッターボトルを箱買いである。これはつまり自転車にスポーツとして乗るようになったためである。

 今までスポーツらしいことは一切してこなかったので、体を動かすとこうも水分が必要になるのかと正直驚いたくらいだった。スポーツ用の自転車には必ずボトルホルダーもしくはその取り付けダボが付いている。フェンダーもキャリアも一切排除している様なロードレーサーに付いているということは、やはり絶対必要な物なのだろう。

 少々困るのは、なかなか気に入るボトルがないこと。多くは柄も色も気に入らないが、かと言って見た目で買うと使い勝手に難があったりする。初めて買ったBBB製は口が固くて使いづらい。色で選んだACORは成形の関係で洗浄しづらい部分がある上に、OGKのホルダーと形状の相性が悪くて走行中異音を出す。そうこうする内に夏真っ直中となり、どちらのボトルもすぐに中身がお湯の様になってしまう様になった。

 そんな訳で今更だが保温型のボトルを買った。これを買ったからという訳でもないが、先週末はくそ暑い中わざわざロングランをした。稲城大橋から多摩サイを下り羽田まで。以前に上流は羽村堰まで行っているので、気持ちの上ではとりあえず制覇した気分になっている。本当はもっと両端は先にあるのだけど。

 それにしても恵まれているなと思う。せいぜいが水だけを持って飛び出して、そろそろ駄目だと思っても、どこかしらにコンビニがある。山の中を走っていたらそうはいかない。逆に、最小限の物を携行して走るだけ走るロードレーサーを選択したのだから、いやむしろこの環境にはただ感謝すべきなのだろう。

RC20の記録
走行時間3h10m35s/走行距離78.48km/平均速度24.7km/h/最高速度56.5km/h/総走行距離1504.9km


変遷。


絵面的にもOK。


羽田。飛び立つ旅客機を狙ったがこのサイズの画像では意味なし。
話に関係ないが、久しぶりに中国製A-bykeコピーに跨るとフレームが粉砕した。

ハチマキ曰く「中国製のチャリなんか乗るからだっ! この馬鹿野郎」てところか。

で、前に行った羽村。涼しげ。しかし浅瀬で遊ぶ子供の絵はこのサイズの(略)。

小隊司令部発

「栴檀林小隊」サイト各コンテンツの更新とは別に、概ね2~5日毎に更新中。 バックナンバーはブログ以外にも「公文書」でどうぞ。 


コメント

_ チェス ― 2007年09月01日 22時23分44秒

そのBBBのボトル、カラーもまったく同じものを持っています。
確かに口がかたくて使いづらいッスよね。
ヨーロッパ人のアバウトな感覚ではこのぐらいでいいのかも、
なんて余計なことを考えてしまいますが
やはり僕的には、質感もないし満足していません。

ACORのはカタログで見たときに
「これはいかにも小隊長仕様だな」と思いましたが
やはりお持ちでしたか(笑)

_ 小隊長 ― 2007年09月02日 01時47分29秒

ACORのは、意外なほどに不出来でした。
歯ブラシでも使わなければ洗えない空間があるという。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパムフィルタの質問です。当サイトのメインカラーは? 漢字1文字で入力して下さい。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://sendanrin.asablo.jp/blog/2007/09/01/1762987/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。