タイヤ2008年05月12日

 先日、やじばばさんの葛西オフに参加させていただいて、さぞ遠かったでしょうと言われてサイコンを覗くと45kmだった。神田までの通勤路が26kmだから距離としてはこんなものかとも思ったが、65kmを走っていらしたお2人に比べれば少ない。しかし、一般道でこれはきついでしょうと言われ、確かにそうだなと思った。

 都心部にサイクリングロードはない。一般道も一般道、幹線道路を繋ぎ新宿から山手線のど真ん中を抜けるのである。いつものことなのであまり考えなかったが、疲労度がまるで違う。

 何が大変かというと、まずスピード。何度か書いているが、安全に車道を走るこつは流れに乗ることである。自転車走行可能な路側帯のある道ばかりではないし、路上駐車があれば手信号を出して車道の真ん中に躍り出なければならない。あまりのんびり走っているといざという時にダッシュが利かない。更に、狭い車道をクルマの物理的邪魔にならない様に走ると(精神的邪魔についてはご勘弁いただこう)、50km/h近くで走らなければならなくなる区間もある。

 そして路面状況。歩道の様に凸凹していることはないが、落下物には気をつけないとならない。缶だのビンだのは確かに危ないがわかりやすい。厭なのは変形したり砕けたりした判別できない物。交通量の多い幹線道路では色んなものが路肩寄りに落ちているし、一瞬の判断が文字通りの命取りである場合もある。クルマでもこれは踏みたくないなぁなんて物が落ちていることもある。

 長距離を走った後は必ずタイヤの点検をしている。良く洗って拭いた後に指で軽くなぞりながら見て、何かが刺さっていたりすれば勿論、埋まっていそうな場合もクレヨンなどでチェックを付ける。そして空気を抜いてピンセットで突くと微細な破片が出てきたりする。

 ツーリングの場合は仕方ないとして、通勤にはもっと厚い太めのタイヤ(と言っても25c位)に履き替えたいなと思うのである。

なんて話を書いていたら、土曜の夜にガラス片を踏んでJEDIがパンク。近場乗りでも予備チューブとインフレータを載せていて良かった。


件のオフでは前輪1箇所後輪2箇所に損傷。多い。運が悪いのか道が悪いのか、あるいは目が悪いのか。


全塗装 フレーム到着! …凄く早くないか?(笑) 詳細は完成してから後日改めて。

小隊司令部発

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