眼鏡2008年09月12日

 観光地などで、服装の割にはすこし派手な眼鏡を掛けている人を見掛けると、韓国語を話していることが多い様に思う。韓国は眼鏡装着率が高く生産数も多い。また、日本国内に増えている安価なレンズセットの眼鏡の多くが韓国製品だという。

 その手の眼鏡は一度流行った高級ブランド品のテイストを模した物が多いのだと、顔馴染みになった眼鏡屋の店員から聞いたことがある。眼鏡のトレンドはよく知らないので、そんなものかなと思うだけだが、確かにその手の店では、似たデザインの物が近い時期にあちこちで見られたりすることがある。

 私は掛け替え用にいくつも持つので、あまり高額な物は買わない。いや、安くなったのでいくつも持てるようになったのだけど。高くてもせいぜい2万円程度で、昔はその倍や3倍はした。

 主にオン・オフの気分変え用なので、使い分けは明確で見た目も異なる。オン用は、人当たりが良く厭味のない知的な感じの物。オフ用は遊びのある少しすかしたデザインで、大抵色付きのレンズにする。

 残念なのは、安物のためかあまり耐久性は高くないこと。メッキや塗装の剥げや変色は割に多いし、プラ部分もヒビが入りやすい様に思う。例によって自分で直せる範囲は直すが、きりがないし安価でもあるので新たに買ってしまう。

 この手の眼鏡が普及したためか、オンタイムのはずなのにやや奇抜なデザインの眼鏡を掛けている人がしばしば見掛けられる様になった。私はそれでもまあ許されるような業種だが、あの人達は大丈夫なのだろうかと人ごとながら気になる。

 先日オフ用の物を1本作った。ポイントフレームでテンプルが太い物は滅多にない。前に利用したことのある店の姉妹店だったのでデータもそのまま使えた。レンズの色は同じにしたかったので「1本前が色付きだったと思うが」と話すと、「お客様は全部色付きでお作りになっています」と言われた。あちこちで作るので忘れてしまうのだが、思わず苦笑いである。


まだ馴染んでないが、結構気に入っている。この手の眼鏡にしてはやや高めの21,000円(カラーレンズの場合)。


過半数カラーレンズじゃん(苦笑)。
iBookのシステムが大クラッシュ。起動、そして何とかmail使用可能まで漕ぎ着けるも、safariが立ち上がらん。何とか仕事は出来る様にしたが…面倒くさい。

読書 平 安寿子「恋はさじ加減」新潮文庫

料理を材料にした恋愛短編集。タイトルからは恋愛術指南的印象を受けるがそうではなく、逆に上手いさじ加減はできないながらもそれぞれのハッピーエンドを迎えるストーリーは、安心して読めるいつもの平安寿子である。


小隊司令部発

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