地デジ2010年03月18日

 先日、とうとう我が家のテレビが地上デジタルになった。テレビ自体は、寿命のため年末に買い換えていたが、ケーブルTVの契約はアナログのままでいた。画面が大きくなった分画像が粗く見えたが、充分用は足りていた。するとJ-COMの方から取り敢えず機械(STB:セットトップボックス)を取り替えたいので地デジに切り替えてさせて欲しいという連絡があった。その場合も期限まではアナログは見られるが、テレビを対応機に買い換えているので何の不都合もない。また、「コンパクト」と称する簡易型サービスの契約なら現状と同額で良いという話だった。そうそう、そういうので良いんだよ。大して興味もないのだから。

 しかしそれ故に全然情報を集めておらず、J-COMの営業やサービスの方々には随分と初歩的な質問をしてしまった。今のHD/VHSデッキでは録画した物をダビングできないというのが全く認識の無い事だったが、TVと一緒に対応デッキも買っていたので、それも事なきを得た。

 リモコンも増え、ボタンの数では全体で倍近くなった。メーカーもバラバラなので操作体系も違うのが煩わしい。確かに画像は綺麗だが、だから何だという気持ちになる。

 ところで、設置は家人の立ち会いでは不安だったので、私のいる日曜の午後にして貰った。確認の電話の後、予定時間帯の一番早い時間に作業員が来た。20代前半で、耳にピアスの大穴が開いてはいるが、顔つき物腰身なりいずれもきちんとした感じの良い青年だった。作業前に興味深げに居間の自転車を見ていたので、「家族には邪魔と言われるんだけどね」と話を振ってみると「格好良いですね。緑でまとめられてるんですね」と返して来た。やはり自転車乗りだった。J-COMの同僚間でもスポーツ自転車が流行っているのだそうだ。話し込みたいところではあったが、作業がどれ位掛かるものかも分からないので、そこは我慢して程ほどで引き上げたのだった。


読書 村松友視著「淳之介流−やわらかい約束」河出文庫

例えば多くある“村上春樹本”の類は読んだことがないが、作家が書いていれば(と言っても村松友視は読んだことがないが)違うだろうと思ったものの、やはり私にとってはそう面白く感じるものではないなと。


小隊司令部発

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