園芸備忘録2013年05月05日

 置き忘れられた記憶の残骸の様なブログやウェブ日記を、何かの拍子に見つける事がある。ウェブ上にはそういう場所が沢山あり、たまにウェブ自体を墓場の様に感じることもある。

 栴檀林は違うぞと主張したい訳ではない。それどころか実のところ作りかけや仮運営のまま放置している物がいくつもある。リンクを残していたり、検索して出たものだけでこれだけあるのだし、ましてや別ハンドルで作った物はこれの3倍はあるだろう。読み返すと懐かしい物もあれば、何も今さらと思いながら消せないだけの物もある。

 そもそもが、現役の(はずの)この「栴檀林小隊 前線司令部」にしたところで、ダイヤリー/エッセイの「小隊司令部発」は「公文書」というアーカイブになっているが、10余年分もある。こんな所は今更誰も読み返さないだろう。私以外は。

 そんなに自分が好きなのかと言えば、好きなのだろうがそういう話ではなく、ここを読み返して庭の手入れのタイミングやらを確認したりするのだ。毎年のことだけど、なかなか覚えていられない。

 ロウバイ、白梅、枝垂梅、白木蓮それぞれの開花時期や実の穫れる時期。芝の根切り、植木屋さんに声を掛けるタイミング。そして何より防虫処置。今年はうっかりして梅の木の防虫が遅れてアブラムシが付いてしまった。例年3月半ばまでには撒いていたのに、今年は4月も中盤で量も足りなかった様だ。本来であれば粒剤を根元に撒いていたのを、水和剤(水で溶く)を噴霧器で撒くはめになる。

 まあ、例えば定年になったとしても、1日庭の事を考えて日々過ごし、且つ庭の手入れを完璧にこなすかといえば、多分そんな事もないだろうし、そんな歳になったらますます忘れっぽくなってブログを読み返さないとならなくなるかも知れない。

 いや、そもそも、そんな歳まで続いてるのかね、ここは。
↓グロ画像、注意(遅いか)

枝垂梅には既に毛虫が。

梅の葉の裏。こんな枝はさすがに切り落とすが、一部は薬効を確認するために残す。効けば1週間程でカラカラに乾いている。

今回のラインナップ。「ベニカ水和剤」(798円)は「モスピラン」の代わり。「オルトラン水和剤」は買い置き。「シバキーププラスα」は除草剤に肥料が入った物で、うちはこの一箱がまるまる必要(2980円)。掛かるのは手間だけじゃない。

[オマケ]幻の栴檀林サブサイト ブックマークに2つあったら、あなたは私本人です。
栴檀林小隊 緊急退避壕〜初期geo版の跡地 最初のサイトはgeoにあったんだよね。
小隊司令部発BLOG版〜exblog試作 HTMLが乗らないのでやめた。
「出口、らしきもの」BLOG版 掌編小説発表用なのにこの後書かなくなった。
栴檀林小隊〜アーカイブ 辞世の句を詠むかの様に作ったのだが…
小隊長@栴檀林小隊のレストランガイド(食べログ) なぜこれ作った!?(W

小隊司令部発

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