量産型ザクのアクションフィギュア〜ROBOT魂(ver. A.N.I.M.E.)2017年03月09日

 いつの間にか1/144ガンプラの量産型ザクを集め続けてしまっているのだが、それらはほぼ素組みで、塗装をしても部分的。比較用コレクションなので下手な塗装はない方が良いだろうというのは言い訳で、自分が塗装は下手というかそもそも本格的にガンプラを塗った事がないので勝手が分からないから。何より、何度も動かしては眺めるという様な事が多く、ある種アクションフィギュア扱いなので、より強度ある塗装面が必要になってしまうからでもある。

 そう言えば…アクションフィギュアも出てたんじゃないかな。何かで見た記憶があった。調べると…やはりあった。それも集めている1/144スケールで何種類も。調べなければ良かったかも(苦笑)。

 ただ、ガンプラの様に古い製品が何度も再販されることはない様で、一部例外を除きいずれもそれ程の長期間販売されていた訳ではない様だった。とは言え、少なくとも「量産型ザク」に関しては、ネットオークションや中古専門店で今でもその多くが手に入るらしい。

 取り敢えず、まずは現時点で新品が流通している物を購入する事にした。プラモデルに比べれば勿論高価なのだが、そうは言っても1万2万する訳でもない。


ROBOT魂No.197(ver. A.N.I.M.E.) '16年5月発売 5,500円(別)

前作(No.097)と異なる劇中装備。発射効果もあり。空いてるスペースは腰に付けたクラッカー+ホルダーの戻し忘れ。

RG('11年)と比較。ガンプラとしては製品化時期が近い(?)だけあり似ているかも。

正面。

綺麗な膝射。
 最新が必ずしも最高峰ではないだろうが、取り敢えず現行最新の量産型ザクのアクションフィギュアとしてROBOT魂(ver. A.N.I.M.E.)を買った。と言っても、某店のカードのポイントが5千円分とかなければ買わなかったかもしれないが。

 ところがこれの出来が素晴らしい。この所心捕らわれている膝射は勿論、諦めていた伏射までできる。このスケールで出来るなら、ガンプラでだって出来るんじゃないのかなどと考えてしまう。


脚の基部が前の方にある軸(銀色)を中心に90°動く。

大腿骨頭(付け根)が動くのはおかしい気もするが、真っ直ぐな骨幹部から転子部(付け根)までの角度(頚体角:120-126°)の分を代替するためのギミックなのだろうか?。

折り曲げた膝の内側が可動パーツになっているのが他製品にない特徴。

どうやらアクションフィギュアはこのシールド前後動に拘る物らしい。

 そんな次第で、1/144に限ってだが量産型ザクのアクションフィギュアも集めようかという気になっている。



で、調べたら沼は深かったというのが下段の一覧という次第。


夢の伏射!

対空砲火姿勢で確認した喉部分。上を向ける数少ないザク。

ガンプラではオリジン('15年)で採用された胸部スライド。擱座しても脱出できる可動幅の様で安心した(笑)。

首の構造。基部がZ状のヒンジで起き上がり、首そのものは奥のヒンジを支点に扇状に動く。
1/144(またはそれに近いスケール)アクションフィギュアの「量産型ザク」
シリーズ名 MOBILE SUIT IN ACTION!!(MIA)
発売時期 '99年6月(1期) '02年12月(2期) 
主な素材/スケール PVC、ABS ノンスケール約1/150
特徴 破損しにくい軟質素材を用いて海外輸出向け商品から始まる。2期は関節を二重関節化。
シリーズ名 超合金 可動戦士
発売時期/価格 GD-26 '00年 4,500円(別)
主な素材/スケール ABS、亜鉛ダイキャスト、PVC 1/144
特徴 1stアニメ版安彦ザクを再現。
シリーズ名 THE ORIGIN アクションフィギュア
発売時期/価格 '02年 3,000円(別)(バンプレスト製?)
主な素材/スケール PVC〜ノンスケール?
特徴 安彦良和劇画版、汚し塗装
シリーズ名 GFF ZEONOGRAPHY(ジオノグラフィー)
発売時期/価格 '04年 3,680円(別)
主な素材/スケール ABS、PVC 1/144
特徴 カトキハジメ版、MS-06F2のバリエーションコンパチセット
シリーズ名 EXTENDED MOBILE SUIT IN ACTION!!(EMIA)
発売時期 '05年9月
主な素材/スケール PVC、ABS ノンスケール約1/144
特徴 MIAの改良版、汚し塗装
シリーズ名 スーパーハイコンプリートモデルプログレッシブ
(SHCM Pro/スーパーハイコンプロ)
発売時期/価格 '08年7月 6,800円(別)
主な素材/スケール ABS、PVC 1/144
特徴 HCMPro(1/200)のスケールアップ版。内部メカ再現、ドック型ディスプレイベース付MS-06J。80年代中盤販売のハイコンプリートモデル(HCM)は主に1/144だが量産型ザクはなくMS-06Rのみだった。続いて'04年から始まったハイコンプリートモデルプログレッシブ(HCM Pro)には量産型はあったが1/200だった。
シリーズ名 スペシャルクリエイティブモデル(s.c.m.EX/スペクリ)
発売時期 '09年 (バンプレスト製プライズ品)
主な素材 PVC、ABS、ほか
特徴 前スカートに他と比べてより軟質の素材
シリーズ名 ROBOT魂
発売時期/価格 No.097 '11年7月('14年11月再販)3.500円(別)
主な素材/スケール ABS、PVC、POM 1/144相当H125mm
特徴 ショルダー入替可、パンツァーファースト、背面ラック付
シリーズ名 ROBOT魂(ver. A.N.I.M.E.) 
発売時期/価格 No.197 '16年5月5,500円(別)
主な素材/スケール ABS、PVC、POM 1/144相当H125mm
特徴 アニメのシーン完全再現可な可動、発射煙付ミサイル

小隊司令部発

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