ウェブサイト三昧?2006年06月15日

 今年度、"父母連"の役員になった。市内各校の親の代表を集めた組織だ。PTAと違うのは小学校ではなく学童クラブの父母会であることか。仕事などのために放課後子供を預けている親の集まりであるから、平日の午前中に集まるなどということはないし、打ち合わせも比較的効率的に進められる。

 くじ引き選挙ではなく立候補したのは、娘2人でこの後計5年間は世話になるのだから、周りに知った顔がいるうちにやるかというつもりだからである。去年の騒動(夏休み期間の集中工事で学童クラブの子供の安全確保を要求する活動をした)で割合親しい人も出来たし。と言っても何も中枢の運営に携わるわけではない。平日ほとんど地元にいないのだから物理的にその手の仕事はできないのである。

 そういう訳でその組織のサイト再構築とMLの管理担当を志望した。それ以外のものになってしまうと面倒なので、会長(前年度からの留任が決まっていた)に改選以前からサイト改良の提案書を出したりしてポスト確保の根回しまでしていた。

 なんてことをやっているうちに、勤務先でリクルート対策を主にウェブサイトを立ち上げることになった。デザインの会社だからデザインはデザイナーがやるのだが、ウェブ用のローカライズというか、その辺は全て私の仕事になる。紙もののデザイナーだから寸法も含めてウェブ向きな作りは無理だし、結局一つひとつのパーツ(ロールオーバー時のボタンとか)は私がやらねばならなかった。仕上がりが遅いとボーナスに響くとボスに脅されたので、CSSなど一切使わずHTMLで分割画像をテーブルにはめるという旧い作り方で1週間ほどでアップした。10P程度のボリュームだからHTMLのコピペで充分と考えたのだが、実は英語ページも必要で、倍の分量となった。

 公私共にウェブサイト三昧となってしまっている。…いや、元々か。別にいいんだけど。

読書 姫野カオルコ「すべての女は痩せすぎである」 集英社文庫

そうだ。痩せた女なんか魅力的でも何でもない。と言うまでもなく、世の男性の嗜好はそうなんだと。じゃあ何で痩せるのか? 何で男性にとってプライオリティの低い肌の綺麗さに拘るのか? それはまあ、構わないんだろきっと。


小隊司令部発

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