修理2011年10月09日

 私は、修理の作業などが割合に好きな方である。自転車はしょっちゅう弄っているが、時には風呂桶の外装や血圧計のパイプ継ぎ手など、何が面白いのか良く分からないような物まで弄っていたりする。

 大抵必要に迫られてのことなのであるが、気が紛れるというのもある。なぜ紛らせたいのかは大して面白くない話なので省略しがちである。

 さて日曜。世間で言う3連休なのであるが、ある事情で呑気に走りに出るわけにも行かなくなり、従って細々と庭の掃除や、娘の上履き洗いや、前々から気になっていた破損した道具の修理なんかをやっていた。勿論昼過ぎには呑んでいた。

 うちに手動の芝刈り機がある。本欄でも初夏には大抵登場している。小型の電動機はキワ専用で、広い部分は手押しで刈っている。この芝刈り機はかなり古い物で、亡くなった父が買った物なので単純に考えても20年近く前の物である。その割には大した手入れもしないのにそれなり稼動してくれるが、刈った芝を溜めるバケットがポリバケツ様の素材で、かなりポリポリと割れてきているのだ。ポリバケツ補修専用テープなる厚手で粘着力の強いテープで補修しているのだが、脱着とか木や壁面への接触など力の掛かる部分でもあり、次第に裂けたりしてしまっていた。

 そこへ、先日ツイッター上で街のゴミバケツをタイラップでフランケンシュタイン宜しく継ぎ接ぎしたものを紹介している人がいて、これならいけるかもと思ったのを思い出した。タイラップは実は大量にある。自転車用に買ったのだが、元々自転車用でないもののためロット数が大きかったのだ。ドリルは勿論ある。さっそく作業。そうか、こういう方法があったんだ。

 ついでに枝の割れた竹熊手の補修も。針金グルグル巻き面倒だなと思っていたが一挙に解決。尤も、庭を掃き始めたら先が2本折れてしまった。

 一番速やかに直さねばならないものは、暫く時間が必要な様である。

昨年の勇姿。

自転車屋にはない緑色のタイラップ(W

手術手術♪

叱られてキレた娘に叩き割られた風呂場のドア。多分ABS樹脂。

瞬着でポイント留めて、ポリ用テープで補強。

熊手もついでに。

小隊司令部発

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