ソウル訪問記 その1〜「旅行/モバイル」2006年03月03日

小隊司令部ソウル訪問記

■旅行
 久しぶりの海外旅行で韓国・ソウルへ行った。社員として行く社員旅行とあり誰かの面倒を見なければならない訳でもないので気楽なものである。

 そうは言っても出不精の私にとって海外旅行は面倒に感じることこの上ない。加えて出発日近くに遅い帰宅が続いたこともあり前日まで用意らしい用意は何も出来なかった。3泊4日となれば鞄くらい必要かと思い前日にやっと買った様な次第である。

■モバイル
 オンライン中毒の私だが家族旅行にはiBookを持たずに行く。今回の社員旅行もモバイル環境は止めておいた。周りがどうこうではなく、電源やら回線やらの確保に掛かる出費や苦労を乗り越えることに情熱が湧かなかったからである。

 困りそうなのは何かを記すという事についてだったが、デジカメと手帳で凌ぐことにした。デジカメは妹がカシオの小型を持っているが充電池の予備がないので、乾電池駆動も出来る自分のFinePix S602を担いでいくことにした。手帳は手近な物がなかったので得意の近くの丸善で間に合わせで買ったが、なかなか良い感じで気に入った。

 モバイルを断念して唯一後悔した事がある。帰国直後知ったのだが、滅多に会えない知り合いが実は偶然に同じ日程でソウルに来ていたのだ。韓国トイガンの師・Kさんである。オンライン出来ればあるいはお会いできたかも知れない。

次回は明日更新。「クルマ/愛国」編

ソウル駅
ソウル駅舎。今は使われていない。街中で見つからなかった浮浪者もここまでくれば散見された。

烏骨鶏のサムゲタン
烏骨鶏のサムゲタン。旨さより珍しい物を食った実感の方が印象深いかも。
ソウル市内のセキュリティ
セキュリティに敏感なのは都市部だからか。セコムがかなり進出。一部の歩道上のキヨスクにまでもセキュリティが導入。オレンジの警告灯が見られる。
昌徳宮(チャンドックン)の芙蓉亭(プヨンジョン)
昌徳宮(チャンドックン)の芙蓉亭(プヨンジョン)。「チャングムの誓い」の撮影にも使われているとか?

読書 村上春樹「蛍・納谷を焼く・その他の短編」(再読) 新潮文庫
機内用に。何年ぶりの再読か。

小隊司令部発

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