RC20/30のOEM、緑化計画の課題2008年02月14日

 会社近くのY's Roadに寄る。前来た時と若干ディスプレイが違っていたので一通り見て回ると、店のオリジナルロード「アンタレス208」があった。フルカーボンでコンポはアルテグラSL。これで21万は反則だなぁと思いつつ、いや待てよ、これ見覚えあるぞとよく見ると、フレームがルイガノRC20/30とほとんど同じなのである。フィン状フォルムのシートチューブや、逆ベントのシートステイ。FDが直付けなのを別にすれば、見る限り同一品である。確か昨年見た208は全然違うフレームだったはずだが。残念ながら店の人に訊いてもよくわからなかったし、店内も混んできたので確認はまたの機会にした。製造は中国とのことだが、RC20/30も全く同じ位置に同じ「MADE IN CHINA」のシールが貼られている。

 さてその日の買い物はこれ。また緑色である。RC20のステムは下げ切っているので不要なのだが、JEDIには妙な隙間ができている。構造上スペーサを入れて上から締め付けたりする必要はないのだが、さすがにそのままでは間抜けだなと思っていた。

 前回も書いた様にエイカーはグリーンがコーポレートカラーなので、カラーバリエのある物には大抵グリーンが入る。実は最近プラグキャップもグリーンの物を出したのだが、RC20には既にトライゴンのカーボン製を付けており、これと換えるのは少し躊躇われるので買っていない。

 また、ベルもカラーバリエが発売されて、グリーンがあった。価格は今RC20に付けているカラーなし同一品の約2倍(と言っても6百数十円とかだが)するのである。

 確かに個人で着色アルマイト加工はできないが、しかしこの程度なら自分で塗ってしまえばいいんじゃないかと、最近思ってしまう。プロ級ではないにしても塗装初心者ではないのだし。いちいち買っていたらキリがない。

 ウールのコートまでスプレー塗装してしまう人に感化されたかもしれない…。


ACOR アルミヘッドスペーサー 630円 3サイズでワンセット。内側が肉抜きされている。

読書 堀江敏幸「いつか王子駅で」新潮文庫

妙に長い修飾はそれでもしかし読めてしまう辺りに作家の技量が表れているのだろう。それより気になるのは、文学に対する深い造詣を表す記述は、この作品世界にああまで必要だったのだろうかということであるが、単に自分の無知無関心を露呈することになりかねないので言及しないのが得策か?


小隊司令部発

本欄はサイト内の各コンテンツの更新とは別に、概ね2〜5日毎に更新中。 バックナンバーは「公文書」でもどうぞ。ブログ部分は「人気ブログランキング」に「エッセイ」「自転車」の2カテゴリーで参加中。ワンクリックのご協力を。