本体のメンテナンス2008年02月25日

 このふた月ばかり、前歯が浮いた感じがしていた。別に誰かを口説いていたとかそういう比喩ではなくて、実際にどうもグラつく感じがするし、時々鈍い痛みもあった。

 この前歯は作り物である。小学生の時に折ってしまい、何度かメンテナンスして、今の歯になってからは多分10年は経っているのではないか。と言ってもそう高価な物でもない。覚えていないのだから多分そうだろう。1本だけセラミックで10万以上掛かった歯がある。歯科医は厭な感じの男だったが、15年メンテフリーの所を見ると、モノは確かだったのだろう。しかしそう考えると、安価な(多分)前歯の何と素晴らしいコストパフォーマンスか。

 そうは言っても躯本体の方は40年超である。そう考えると代謝しない部品が10年も自分に付き合ってくれているということであり、ではそろそろではないかとも思う。また、歯茎は筋肉であるから、歳をとればそれは衰えてくる。従って歯の支持も甘くはなってくるのであろう。

 結局歯医者に通うことにした。自宅近くの歯医者なので、治療の日は早く帰らないとならない。歯医者の治療を終えてから電車で1時間なんて考えられないのである。

 ついでにという訳ではないが、これも家の近くの整体に通いだした。きっかけは突然の腰の痛みなのだが、原因は足首にあったのだった。右足だけ靭帯が延びており、その捻れが腰に影響しているのだとか。実は時々何もない平地で右だけがつまづくことがあったがこのせいだったのかと納得。もっと変な原因でなくて良かった。

 ちなみに、リラクゼーションマッサージの類(得意先のテナントだが)に行くと1時間6千円とか掛かるところが、その整体は初診1,200円、1回500円である。内容が違うと言えばそうだが、何か今まで無駄金使っていた様な気がしてしまう。

 ところで、歯医者に通うという事自体は読み返したら少し前に書いていた。どうやら記憶力も怪しい感じである。


小隊司令部発

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