中国製ワイヤーキー破断2008年02月01日

 いつもの様に会社近くの用事にパチダホンで出掛ける。用事を済ませて停めてある自転車に戻り、考え事をしながら漕ぎ出すと後輪にショックがあり「ガキッ」と異音がした。ワイヤーキーを掛けたまま走り出してしまったのだ。安物だし、スポークの2〜3本逝ったかもしれないと慌てて降りると…、ワイヤーキーの方が切れている。

  正確にはワイヤーが切れたのではなく、ダイヤルの付く本体に差し込む先の金属部分がポキッと折れているのだ。捻ったとか折り曲げたのではなく、引っ張られてあっさりともげているのである。思わず吹き出してしまった。いやあ、確かに100円ショップで買った物だが、鍵でしょ鍵。引っ張られただけであっさりもげてどうすんだか。社に戻って話すと「玩具の監視カメラと同じですね」とH嬢が珍しく気の利いた事を言った。あとはココのネタにして元は取れたという程度の値段というところだろうか。やれやれ。

 で、買い直したのがこれ。またも100円ショップである。懲りないやつなんである。緑色というだけの購入理由だという気もする。

 その上にドリンクホルダーも一緒に買った。冬場には必要ないし、自転車をレギュラーで使う仕事はもう終わってしまったのだが。自転車専門店ではおよそ見掛けない珍しい形状である。材質も怪しい。ABSではなさそうだがスチロールにしては粘りがあると思ったら、パッケージにちゃんとポリプロピレンと書いてある。

 ちなみにどちらも中国製だがメーカーは日本で、ご丁寧にホームページがあった。いずれも商品ジャンルに「自転車」があり、小物は一揃いある。

 そういえば以前、急な雨にビニールカッパを100円ショップで購入したはいいが、サドルを跨ぐなり股間が破れてしまったという経験があった。
シャレで済む物か判断して買う、なんて夜店の様だが、こちらは逆に妙に安いぶんむしろ罪な気がする。



鬆が入っている訳でもない。


コーヒーベンダーのカップホルダーみたいなドリンクホルダーと、小学校教材の縄跳びの様なワイヤーキー。

読書 重松 清「オヤジの細道」講談社文庫

夕刊フジの連載。私は夕刊紙を買う習慣はないが、仕事の関係で掲載紙として某紙が毎日職場に届く。…読まないけど。それはともかく私ももうオヤジだった。


小隊司令部発

「栴檀林小隊」サイト各コンテンツの更新とは別に、概ね2〜5日毎に更新中。 バックナンバーはブログ以外にも「公文書」でどうぞ。