iBookがまだ上がってこない。と前回(10.27)書いたが、記事をアップした日の午前中に修理完了の連絡があった。預けてから11日経っていた。
引き取りに予約はいらないが、バックヤードからiBookが出てくるまで10分以上待つ。書類は修理確認書1枚で、見積書と同じ「Reed Switch and
Vent Cover Kit」を交換して「HARDWARE REPAIR-LEVEL 2」の工賃と合わせて税込17,325円というだけの内容。サービス送りだったPB
G4の様な修理報告書はない。
これにはさすがに苦言を呈する。修理履歴を確認すれば画像表示系ばかり5回も故障したことは分かるわけだから、何のレポートもなく「直しました」だけで良い訳がないだろう。
応対をした店員に話すと、ここからが今までと違うのだが、修理担当を呼んできた。アップルストア内での修理をしていなかった以前とは違い、少しは話の出来る人間がいるということである。
以前「クイックガレージ」(GSS:日本NCRの子会社)に持ち込んだ時は細かい話もできたが、リコール修理が続いた際に結局はアップルに持って行かねばならず、その後もアップルストア銀座への持ち込みになっていた。しかしジーニアスバーはこの手のハード修理については単なる受付窓口で、大概は書類に書かれたことしか分からないという対応だった。
で、まあ、話を聞いて、納得がいくかどうかというのとは別なのだけど。
結局「画像表示系」と言っても故障箇所自体は、チップだったりケーブルだったり都度異なっており、それらがずれて交互に壊れていたという。逆に言えばそうとしか説明のしようもない。
ちなみにこの“故障〜修理スパイラル”に嵌り続けるしかないのかと言えばそうではなく“救済の時”はある。
保守パーツの期限は5年。私のiBook(early2003)は今年で修理受付自体が終了するのである。 |

もう少しでこのメガマックの1台となるところだったiBook。つうか、この5台のDuoはバッテリーさえ確かならちゃんと動くんだが。 |
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