ハンドルを握ってグルグル悩む2009年04月25日

 先々週に届いた実ダホンことダホン ボードウォークD7だが、実はまだほとんど乗っていない。このポジションでは乗れないのだ。なにせ冗談の様にハンドル位置が高い。

 ママチャリでもこうではなかろうと、ボードウォークをママチャリ(パス)とJEDIと並べてみた。シートの位置で揃えて較べるとママチャリより高い。しかし遠さはJEDIと同じ。▼が握る位置である。画像は若干でも遠近が付いてはいるが、それを差し引いても遠くて高い。少なくともこの固定式のステムは切り詰めなければならないだろう。

 さてそこからいろいろ調べてみるのだが、やはりここを改造するケースは多い様だ。しかしどうも自分の年式のボードウォークには当てはまらないものばかりの様な気がする。




 特に「ステムの真っ直ぐな部分で切る」の真っ直ぐな部分が見当たらない(記事によっては14cmと特定さえしている)。実ダホンは根元から10cm程の所からクランプまで全てテーパーが掛かっているのだ。つまり疑似アヘッド化に使う「シュレッドレスコンバーター」では差し込み口と臼の掛かる部分で内径が違うから全体が傾くのではないだろうか。また、パイプ状に切ったシートポストを使う方法はクランプ部分だけで保持するためグラつく様に思う。

 こういうパーツがあれば良いのにとか考え始めると、それこそグル
グルとろくでもないことを考え始めてしまい収拾がつかなくなる。macにCADソフト入れてNC加工機のある町工場にデータ入稿か、とか。ルイガモ全塗装した時の様に探すか?

 …まあ冷静になりまして、「シュレッドレスコンバーター」使用で傾く様なら樹脂製シムを内側からかます、という案で落ち着いた次第。部品はシム以外発注済みということで、GW明けに完成という目標で。

 あ、切断部に塗る「サビチェンジャー」を忘れていた。

小隊司令部発

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