朝の失敗2011年08月29日

 たまに、眼鏡を掛け替えるのを忘れていることに気付いて100m程度の所から家に引き返すことがある。他人から見れば何が違うということもないだろうが、朝から蹴躓いたまま先に進む様でとても落ち着かない。

 眼鏡と定期と携帯電話は、取り敢えず揃っていないと調子が悪い。PowerBookはさすがに忘れないが、随分前に妻が同じiBookを使っていた時に間違えて持ち出しそうになったことはある。

 出掛けの失敗ということでは、冬場のことだがスーツの上下を間違えたことがある。全て黒か緑か、さもなくば茶系なので、多少違っても他人は気付かなかったかも知れない。いや、さすがにそんなことはないか。

 今朝は、失敗と言うほどではないが、シャツガーターを着けずに出てきてしまった。腕捲りしたまま外に出るのはあまり美しくないと考えているので、夏場も長袖の私は袖の長さをシャツガーターで調整する。また、袖が長めのシャツを買うので(パターンオーダーも長めに作るので)、シャツガーターは必須なのだ。しかし今日はおろしたての吊しのシャツで、いつもより短めの袖だったこともあり、そのまま出てしまった。

 シャツガーターは鞄に入っているのだが、鞄を片手にはちょっと着けられない。かと言って、網棚に載せて列車内というのも憚られる。シャツガーターと言うと一般的でないだろうが、例えばこれがネクタイとして、車内で着けている人を見掛けたことがあるだろうか。鏡など無くても普通は着けられるが、そういう人は見掛けない。

 無いと困るので鏡を持ち歩いているから安心して化粧に取りかかれるのか、車内で化粧をする女性は季節に関係なく減る兆しがない。と、それはしばしば書いている話なので今回は端折ろう。

 何の話だっけ。何のことはない自分の忘れ物自慢か? よくよく考えたら、磁気定期の使える改札が減ってきているという話を書くつもりだったのに、それを忘れて書き進めてしまった様だ。やれやれ。

小隊司令部発

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